地域の方の声から生まれました

結城末広堂の人気ナンバーワン、看板商品の「田舎まんじゅう」。
実はその歴史は比較的浅く、お客様からいただいたリクエストから生まれました。
今から約15年ほど前、ご近所の方から「昔、よく家で母親が作ってくれたふかした饅頭が食べたいので作って欲しい」との要望をいただきました。
けれども、職人である三代目は家庭で出来るものを商品としてお出しすることに抵抗を感じていました。
何度となく強いリクエストを受け、「一度限り」とお出ししたものが口コミで評判が広がり、今に至っています。

お客様とのキャッチボールの中から生まれたこの逸品は、長年、お店を続ける中で地域の皆さまに生み育てていただいた産物でもあるのだと改めて思います。

このためだけに焚き上げる自家製餡子

結城末広堂では、お菓子に合わせてさまざまな餡を使っていますが、すべて自家製。
そして、この田舎まんじゅうのためにわざわざこしらえる餡は、100%十勝産小豆を使っています。
それを手で丁寧に裏漉しすることで、やさしい口あたりになります。

手間ひまかけて、蒸しあげます

小麦粉、卵といったシンプルな材料のみで仕立てる生地は、気温の変化に合わせて微調整しています そして、ふんわりとした食感にするため、蒸篭は一段ずつ積んで蒸して仕上げます。

こだわりは「ぬくぬく」

「最高の状態で商品をお届けしたい」という店主の強いこだわりから、田舎まんじゅうは温かい状態でお渡ししています。 実店舗では午前中に売り切れることも多い、田舎まんじゅう。
お電話でもご予約を承っております。ご来店いただくお客様には予約の際にご来店時間をお伺いしております。

TEL 0883-36-3038

オンラインショップからもお求めいただけます。